インターネットを安心して使いたい、でも費用はできるだけ抑えたい。
そんなニーズに応えるのが無料で使えるVPNです。
VPNは、個人情報の保護や海外コンテンツへのアクセスに欠かせないツールですが、無料でも高機能なサービスがあることをご存じでしょうか?
この記事では、コストを気にせず安全なネット環境を手に入れたい方に向けて、完全無料で利用できるおすすめのVPNをランキング形式でご紹介します。
快適で安心なインターネットライフを、ぜひこの機会に始めてみてください!
完全無料で使えるVPNおすすめランキング
VPNを使うことで、インターネットをもっと自由に、安全に楽しめるようになります。
とはいえ、有料のVPNはハードルが高いと感じる方も多いのではないでしょうか。
完全無料で使える5つのおすすめVPNサービスをランキング形式でご紹介します。
サービス名 | TunnelBear | HideMe | VPN Gate | ProtonVPN | Windscribe |
---|---|---|---|---|---|
毎月の利用制限 | 2GB | 10GB | 無制限 | 無制限 | 2GBと10GBプラン |
サーバー 設置国数 | 47ヶ国 | 91ヶ国以上 | 不明 | 110ヶ国以上 | 69ヶ国 |
同時接続可能 デバイス数 | 無制限 | 10台 | 無制限 | 10台 | 無制限 |
ノーログ ポリシー | 記載あり | 記載あり | 記載なし | 記載あり | 記載あり |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
これからVPNを試してみたい方や、コストをかけずに利用したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
TunnelBear
料金(税込) | 無料で利用可能 1ヶ月:9.99ドル/月 1年:4.99ドル/月 3年:3.33ドル/月 |
サーバー設置国 | 47ヶ国 |
接続デバイス数 | 無制限 |
暗号化 | AES-256ビット |
プロトコル | IPSec・IKEv2 |
運営会社 | TunnelBear.inc (McAfeeの子会社) |
サポート体制 | メール |
無料体験 | 2GB |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
- 無料プランがある
- サポートが迅速で親切
TunnelBearは、その使いやすさと信頼性の高さで多くのユーザーに支持されているVPNサービスです。
無料プランでは、月に2GBのデータ容量が提供され、ちょっとしたインターネット閲覧やセキュリティを高めたいときに最適です。
しかも、AES-256ビット暗号化でしっかりとデータを保護してくれるので、安心して利用できます。
かわいいクマのキャラクターも相まって、初心者でも親しみやすいのが魅力です。
無料プランで満足できなかった場合は、有料プランへのアップグレードも検討してみると良いでしょう。
HideMe
料金(税込) | 無料で利用可能 1ヶ月:9.95ドル/月 6ヶ月:7.50ドル/月 17ヶ月:2.88ドル/月 |
サーバー設置国 | 91ヶ国 |
接続デバイス数 | 10台 |
暗号化 | AES-256ビット |
プロトコル | WireGuard・OpenVPN・SoftEther・IKEv2・SSTP |
運営会社 | eVenture Ltd. |
サポート体制 | ライブチャット |
無料体験 | 10GB |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
- セキュリティが高い
- 広告ブロックがある
- 1ヶ月10GBまで利用できる
HideMeは、月に10GBまでのデータを無料で利用できる太っ腹なサービスです。
さらに、世界91ヶ国にサーバーを持っているため、さまざまな地域からのアクセスを試してみたい方にもぴったり。
特にプライバシー保護に力を入れており、IPv6対応やスプリットトンネリングといった高度な機能も無料で利用できるのが魅力です。
匿名性を重視する方や、セキュリティを第一に考えたい方におすすめです。
VPN Gate
料金(税込) | 無料 |
サーバー設置数 | 4533台 |
接続デバイス | 無制限 |
暗号化 | 不明 |
プロトコル | 不明 |
運営元 | 筑波大学 |
サポート体制 | 掲示板での対応 |
無料体験 | 完全無料 |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
- 完全無料ですべてのサービスを利用できる
- 登録なしで利用可能
VPN Gateは、筑波大学のプロジェクトとして生まれたユニークなサービスです。
世界中のボランティアが提供するサーバーを使って、完全無料でVPN接続ができます。
これにより、地域制限を回避し、さまざまな国のコンテンツにアクセス可能です。
例えば、日本から海外の動画を視聴したいときや、海外旅行中に日本のサイトを利用したいときに役立ちます。
ProtonVPN
料金(税込) | 無料で利用可能 1ヶ月:9.99ドル/月 1年:4.99ドル/月 2年:4.99ドル/月 |
サーバー設置国 | 112ヶ国 |
接続デバイス数 | 10台 |
暗号化 | AES-256ビット |
プロトコル | Proton Technologies |
運営会社 | Proton Technologies AG |
サポート体制 | 英語でのメール対応のみ |
無料体験 | 無料プランではデータ制限なし 有料プランでは30日間の返金保証 |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
- 無料でも高いセキュリティ
- 無料プランでも無制限
- 有料プランも高くない
スイスに拠点を置くProtonVPNは、プライバシー保護への強いこだわりが特徴です。
完全無料プランでもデータ制限や広告がなく、オランダ、日本、アメリカのサーバーに接続可能です。
特に、ノーログポリシーや高い暗号化技術を採用しているため、信頼性の高さには定評があります。
「無料だからといって、セキュリティは妥協したくない」という方に、ぴったりのサービスです。
Windscribe
料金(税込) | 無料で利用可能 1ヶ月:9ドル/月 1年:5.75ドル/月 |
サーバー設置国 | 69ヶ国 |
接続デバイス数 | 無制限 |
暗号化 | AES-256ビット |
プロトコル | OpenVPN・IKEv2・WireGuard |
運営会社 | Windscribe |
サポート体制 | 英語でのメール対応のみ |
無料体験 | 2GBと10GBプランあり |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
- 登録なしで2GBまで利用可能
- 登録したら10GBまで利用可能
Windscribeは、その豊富な機能とカスタマイズ性で注目されています。
無料プランでも、複数の国のサーバーにアクセスでき、マルウェア保護など、追加のセキュリティ機能も充実しています。
特に嬉しいのは、簡単な設定と直感的な操作性。
これなら、VPNが初めての方でも安心して使い始められます。
もちろん、より多くのデータや機能を求める場合は、有料プランを検討してみると良いでしょう。
無料VPNの失敗しない選び方
VPNを使ってみたいけれど、できるだけコストをかけたくない…そんな方にとって、無料VPNはとても魅力的な選択肢です。
ですが、無料だからといって「どれを選んでも同じ」というわけではありません。
セキュリティやサーバーの数、通信速度など、気をつけたいポイントがいくつかあります。
そこでここからは、無料VPNを選ぶ際に失敗しないためのコツを詳しく解説していきます。
セキュリティの高さ
無料VPNを選ぶ際、最も大事なのは「安全性」です。
残念ながら、一部の無料VPNはコストを削減するため、セキュリティが甘くなりがちです。
では、どんな点に注目すれば良いのでしょうか?
まず、VPNがどんな暗号化技術を使っているかを確認しましょう。
例えば、AES-256ビット暗号化は、現在最も安全性が高いとされる技術の1つで、データの漏洩や改ざんをしっかり防いでくれます。
また、ノーログポリシーを採用しているかも大切なポイントです。
これは、VPNサービスが利用者のオンライン活動を記録しないという方針で、プライバシー保護の面で非常に重要です。
さらに、VPN接続が途切れた際に自動的にインターネット接続を切る「キルスイッチ機能」があると、万が一の時にも安心です。
サーバー台数が豊富
VPNの性能を大きく左右する要素のひとつに「サーバーの数」があります。
サーバーの数が多いと、利用者が集中してもアクセスの負荷が分散され、通信速度の低下を防げるのです。
また、サーバーの場所も見逃せないポイント。
世界中にサーバーがあれば、さまざまな国のIPアドレスを使ってアクセスできるので、地域制限のあるコンテンツにもアクセスしやすくなります。
例えば、海外旅行中に日本の動画配信サービスを利用したい場合、VPNのサーバーが日本にあるかを確認しましょう。
逆に、国内から海外のサービスを使いたい場合は、その国にサーバーがあるVPNを選ぶとスムーズです。
サーバーの数や配置をチェックすることで、より快適にVPNを活用できます。
完全無料かどうか
無料VPNといっても、実際には「制限付きの無料体験版」だったり、「後から有料プランに誘導される」というケースもあります。
本当に完全無料かどうかを確認することが大切です。
広告が頻繁に表示されることもあり、これが気になる場合は有料のVPNを検討したほうが良いかもしれません。
短期間だけ使いたい場合は、30日間の返金保証付きで実質無料になるサービスを選ぶのも1つの手です。
VPNをどのくらいの期間、どのように利用したいかを考えながら、自分に合ったプランを見つけることが大切です。
通信速度に問題ないかどうか
無料VPNの悩みどころのひとつが「通信速度」です。
特に動画のストリーミングや大容量データのダウンロードをする場合、速度が遅いとストレスを感じることがあるでしょう。
例えば、YouTubeで4K動画を快適に見るためには、20Mbps以上の速度が必要と言われていますが、無料VPNではこれを満たすのが難しいこともあります。
通信速度は、サーバーの数や地理的な配置にも影響を受けます。
サーバーが多く、かつ自分の住んでいる地域に近い場所にサーバーがあると、より高速な通信が期待できます。
無料VPNを選ぶ際は、実際の通信速度や、利用者のレビューも参考にしながら、ストレスなく使えるものを選びましょう。
無料VPNは安全?危険性などについて解説
無料で使えるVPNは、コストを抑えたい人にとって魅力的な選択肢です。
しかし、注意しなければならないのは、その「無料」に潜むリスク。
特にセキュリティやプライバシーの面で、危険がないとは言い切れません。
ここでは、無料VPNの安全性やその背後にあるリスクについて詳しく解説していきます。
データが悪用される可能性がある
無料VPNの中には、ユーザーのデータを収集し、それを他者に売却するケースがあることをご存知ですか?
ブラウジング履歴やダウンロード履歴、さらには個人情報やクレジットカード情報まで、こうしたデータが対象になることもあります。
特に悪意のある提供者は、収集した情報を広告会社に売ることがあり、その結果、ユーザーはターゲット広告にさらされるだけでなく、詐欺の被害に遭うリスクもあります。
無料VPNは「コストがかからない」代わりに、ユーザーのデータを利用して利益を得ている場合があるのです。
そのため、無料VPNを使う際には、提供者の信頼性やプライバシーポリシーをしっかり確認することが必要です。
サイバー攻撃やウイルス感染のリスクが高い
無料VPNは、しばしばセキュリティ対策が不十分な場合が多いです。
暗号化技術が古かったり、セキュリティアップデートが遅れがちだったりと、脆弱性が存在します。
これが原因で、サイバー攻撃の標的になることも。
さらに、無料VPNのアプリケーション自体にマルウェアが仕込まれているケースも報告されています。
こうした悪質な無料VPNを利用すると、知らないうちに個人情報が盗まれたり、大事なファイルが消えたり、最悪の場合、ランサムウェアで身代金を要求されることも考えられます。
ビジネス利用ではおすすめできない
企業でVPNを利用する場合、無料のものを使うのは避けたほうが良いでしょう。
企業にとって、顧客データや社内の機密情報を守ることは最優先事項です。
しかし、無料VPNを使うことで、これらの情報が漏洩するリスクが大幅に高まります。
例えば、社員が無料VPNを通じて社内システムにアクセスしている間に、サイバー攻撃を受けたり、データが流出したりすれば、企業の信頼は一瞬で失われてしまいます。
さらに、顧客の個人情報が流出すれば、法的な責任を問われることにもなりかねません。
そのため、ビジネス環境では、有料の信頼性の高いVPNを選ぶことを強くおすすめします。
これらのVPNは、強固なセキュリティ機能や定期的なセキュリティ更新、24時間対応のカスタマーサポートなど、無料VPNにはない安心感を提供してくれます。
無料で試せる有料VPN3選
「有料のVPNを試してみたいけれど、いきなりお金を払うのはちょっと不安…」そんな風に感じている方に朗報です!
多くの有料VPNサービスでは、返金保証期間を提供しており、リスクなくその性能や使い心地を試せます。
ここからは、無料で試せるおすすめの有料VPNとして、NordVPN、MillenVPN、Surfsharkをご紹介します。
サービス名 | NordVPN | MillenVPN | Surfshark |
---|---|---|---|
月額料金 | 730円/月~ | 360円/月~ | 388円/月~ |
サーバー 設置国数 | 111ヶ国以上 | 72ヶ国以上 | 100ヶ国以上 |
サーバー数 | 6,000台以上 | 1,300台以上 | 3,200台以上 |
同時接続可能 デバイス数 | 10台 | 10台 | 無制限 |
ノーログ ポリシー | 記載あり | 記載あり | 記載あり |
保証・無料期間 | 30日間返金保証 | 30日間返金保証 | 30日間返金保証 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
NordVPN
料金(税込) | 1ヶ月:2,270円/月 1年:960円/月 2年:730円/月 |
サーバー設置数 | 111ヶ国以上6,000台以上 |
接続デバイス数 | 最大10台 |
運営会社 | Tefincom S.A. |
サポート体制 | 24時間365日(日本語対応可) |
無料体験 | 30日間の返金保証 |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
NordVPNは、高速な接続と強力なセキュリティで世界中のユーザーから高い評価を受けているVPNサービスです。
111ヶ国以上に6,000台以上のサーバーを持ち、WindowsやMac、スマホなどさまざまなデバイスに対応しています。
特に、次世代の暗号化技術やダークウェブモニタリング、パスワードセキュリティ機能など、セキュリティ面がしっかりしているので安心です。
また、24時間365日のカスタマーサポートもあるので、困ったときにすぐに相談できるのも嬉しいポイント。
ビジネス利用の方には、固定IPアドレスのオプションもあります。
MillenVPN
料金(税込) | 1ヶ月:1,580円/月 1年:540円/月 2年:360円/月 |
サーバー設置数 | 72ヶ国1,300台以上 |
接続デバイス数 | 最大10台 |
運営会社 | アズポケット株式会社 |
サポート体制 | 24時間365日(日本語対応可) |
無料体験 | 30日間の返金保証 |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
MillenVPNは、特に海外から日本のコンテンツにアクセスしたい方におすすめのVPNです。
72ヶ国に1,300台以上のサーバーを展開しており、NetflixやYouTube、U-NEXTなどの動画配信サービス(VOD)にもしっかり対応しています。
セキュリティも万全で、金融機関レベルの保護機能とノーログポリシーを採用。
プライバシーを守りながら安心して利用できます。
同時に接続できるデバイス数は最大10台なので、家族や友人とシェアして使うことも可能です。
Surfshark
料金(税込) | 1ヶ月:2,378円/月 1年:548円/月 2年:388円/月 |
サーバー設置数 | 100ヶ国3,200台以上 |
接続デバイス数 | 無制限 |
運営会社 | Surfshark B.V. |
サポート体制 | ライブチャット・メール |
無料体験 | 30日間の返金保証 |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
コストパフォーマンスの高さで注目されているSurfsharkは、無制限のデバイス数で同時接続できるのが大きな魅力です。
広告ブロッカーやマルウェア保護、プライベートDNSといった機能が提供されており、オンラインでの活動をしっかり守ってくれます。
また、セットアップが簡単で、直感的に操作できるインターフェースも好評です。
家族みんなで使いたい方や、複数のデバイスでVPNを利用したい方には、最適な選択肢と言えるでしょう。
無料VPNと有料VPNの違いについて
VPNを使うことで、プライバシーを守りながらインターネットを楽しめますが、「無料VPNと有料VPN、どちらを選べば良いの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
実は、セキュリティや通信の安定性、サポート体制など、両者には大きな違いがあります。
ここからは、それぞれの特徴を比較します。
セキュリティ面
VPNを使う主な目的のひとつは、インターネット上での安全性を確保することです。
この点で言えば、有料VPNのほうが圧倒的に信頼できます。
なぜなら、有料VPNは強力な暗号化技術を採用しており、データが第三者に漏れるリスクを極力減らしてくれるからです。
例えば、最新の暗号化プロトコルを使って、ユーザーの通信内容をしっかり保護してくれます。
さらに、多くの有料VPNは「ノーログポリシー」を掲げており、ユーザーのオンライン活動を一切記録しないため、プライバシーがしっかり守られます。
一方、無料VPNはどうでしょうか?
残念ながら、セキュリティ対策が不十分な場合が多いです。
無料でサービスを提供する代わりに、ユーザーのデータを広告主に売ることで収益を得ているケースもあります。
そのため、プライバシーが侵害されるリスクがあるのです。
また、暗号化技術が古かったり、そもそも十分な暗号化が行われていなかったりすることもあります。
通信制限
動画のストリーミングや大容量ファイルのダウンロードを頻繁に行う方にとって、通信制限は大きな問題です。
有料VPNでは、通常データ使用量や通信速度に制限がなく、スムーズにインターネットを楽しめます。
好きなだけ映画を見たり、大きなファイルをダウンロードしたりしても、速度が遅くなる心配がありません。
しかし、無料VPNでは話が別です。
多くの場合、月ごとのデータ使用量に厳しい制限があり、使いすぎると速度が極端に遅くなったり、最悪の場合、接続が切れてしまうこともあります。
例えば、YouTubeをちょっと見ただけで月のデータ量を使い切ってしまい、その後は全く使えなくなってしまった、なんてことも。
ストレスなく使いたいなら、有料VPNのほうが安心です。
サポート面
VPNを使っていて、何かトラブルが起きたとき、頼りになるのはカスタマーサポートです。
この点でも、有料VPNは優れています。
多くの有料VPNサービスは、24時間365日体制でサポートを提供しており、何か困ったことがあればすぐに助けてくれます。
メールやチャットでの対応もスピーディーなので、初心者の方でも安心して利用できます。
一方、無料VPNでは、ほとんどサポートが期待できません。
FAQが用意されている程度で、技術的なトラブルが起きても自己解決を迫られることが多いです。
無料VPNに関するよくある質問
無料VPNについて、疑問や不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、よくある質問に対して、わかりやすく解説していきます。
無料VPNを利用する際の参考にしてみてください。
無料VPNでゲームはできる?
無料VPNを使ってオンラインゲームはできますが、いくつかの問題があることを覚えておきましょう。
無料VPNは、有料VPNに比べて通信速度が遅いことが多く、特にリアルタイムのオンラインゲームでは、ラグや遅延が発生しやすいです。
これは、無料VPNが提供する帯域幅(通信容量)が限られており、多くのユーザーが同じサーバーを利用しているためです。
例えば、FPSやMMORPGなど、瞬時の反応が求められるゲームでは、少しのラグでも大きなストレスになります。
そのため、こういったゲームを快適にプレイしたい場合は、有料VPNを利用するのが無難です。
無料で使えるVPNアプリは違法?
無料VPNアプリ自体は違法ではありません。
ただし、VPNの利用が制限されている国や地域もあるため、注意が必要です。
例えば、中国やイランでは、政府が許可したVPNのみを使用することが許されており、他のVPNを使うと法律に違反する可能性があります。
旅行や出張でこうした国に行く場合は、事前に調べておくと安心です。
また、VPNを使って、ストリーミングサービスの地域制限を回避したり、規約違反にあたる行為をしたりすることも、場合によっては問題になることがあります。
こういった行為は、違法とは言えないまでも、サービス提供者とのトラブルにつながることがあります。
VPNを利用する際は、法的な背景や利用規約をしっかり理解したうえで、適切に使うことが大切です。
VPNの接続が悪くなった場合はどうすればいい?
VPNを使っていて接続が不安定になったり、速度が急に遅くなったりすると、イライラしますよね。
そんなときは、以下の対策を試してみてください。
サーバーが混み合っていると、速度が低下することがあります。
また、物理的に自分から遠い場所にあるサーバーに接続している場合も、通信が遅くなる原因です。
VPNアプリで別のサーバーを選んでみましょう。
VPNアプリのキャッシュが溜まると、動作が不安定になることがあります。
アプリの設定からキャッシュをクリアしてみてください。
ソフトウェアのバグや古いバージョンが原因で、接続が悪くなることもあります。
最新バージョンにアップデートすることで改善することがあります。
これでも問題が解決しない場合は、VPNプロバイダーのカスタマーサポートに問い合わせるのがベストです。
無料VPNではサポート体制が不十分なことが多いため、有料VPNの利用を検討しても良いかもしれません。
無料VPNおすすめまとめ
VPNを使うことで、インターネットの安全性と自由度を向上させられますが、無料サービスにもメリットやデメリットがあります。
この記事でご紹介した無料VPNは、すべて安全に無料で使えるものですが、それぞれ特徴や機能に違いがあります。
自分に合ったVPNを選ぶ際は、セキュリティ、データ容量、サーバー数などを考慮し、最も使いやすいサービスを見つけてください。