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    日本からカナルプリュスがを見る方法!VPNでフランスのコンテンツを楽しめる

    日本からカナルプリュスがを見る方法!VPNでフランスのコンテンツを楽しめる

    日本だとカナルプリュスが視聴できない…

    日本にいながらカナルプリュスを視聴できる方法が知りたい

    フランス発の動画配信サービス「CANAL+(カナルプリュス)」を日本から視聴したい方へ。
    通常、CANAL+はフランス国内からのアクセスしか許可されていないため、日本など海外からは視聴できません。
    そのため、VPNでフランスのサーバーに接続したうえでCANAL+のサイトやアプリにアクセスする必要があります。

    以下では、日本からVPNを使ってCANAL+を楽しむための基本的な手順を簡単ステップでご案内します。

    ※ 2025年6月時点で視聴を確認できている方法です

     

    目次

    日本からカナルプリュスが視聴できない理由

    CANAL+(カナルプラス)はフランス国内向けの動画配信サービスのため、フランス以外の国ではコンテンツを視聴できません。
    そのため、日本などフランス以外の地域から再生しようとすると、以下のように動画が再生できないことが確認できます。

    CANAL+(カナルプリュス)のウェブサイト自体は日本からアクセス可能ですが、地域制限が入っておりコンテンツを再生するにはフランス国内のサーバー経由でのアクセスが必須です。

    地域制限(ジオブロック)とは

    日本からカナルプリュスが視聴できない問題は、、地域制限、別名ジオブロックと呼ばれる現象によるものです。

    ジオブロックとは、インターネット上のコンテンツが一定の地域内でのみ閲覧可能で、その他の地域からはアクセスが制限されることを意味します。

    この制限は、ウェブサイトやオンラインサービスがユーザーのIPアドレスを特定し、その情報を元にユーザーの位置を判断することで成り立っています。

    例として、日本国内限定で設定された動画配信サービスに日本国外からアクセスしようとすると、「この地域では使用できません」というメッセージが現れ、視聴が不可能になります。

    このような地域制限は、著作権やライセンス契約、各地域の法律や規則などの様々な要因によって設定されることがあります。

    日本からカナルプリュスを視聴する方法!VPN利用で快適に視聴可能

    CANAL+では接続元のIPアドレスから視聴者の地域を判別しており、日本からアクセスすると日本のIPアドレスが検出されるため、コンテンツは再生できません。

    日本からカナルプリュスを視聴する場合はVPNの利用がおすすめです。

    VPNを利用してフランスのサーバーに接続すれば、IPアドレスがフランスとして認識されます。

    その結果、CANAL+はフランスからのアクセスと判断し、日本にいながらでも動画を視聴できるようになります。

    VPNは「仮想専用線」といわれており、日本から海外のサービスを利用する際に、海外のサーバーを経由してアクセスできるため、カナルプリュスなど日本からは利用ができないサービスでも使えるようになります。

    VPNとは

    「VPN」という用語は、「Virtual Private Network」の略称で、日本語では「仮想専用線」と表されます。これは、実際に存在する専用の回線のように機能する仮想的なネットワークを指します。

    この技術は、ユーザーとWebサービスの間に特別な通信チャンネル、すなわち「専用トンネル」を作成し、そこを通じてデータのやり取りを行うことで、通信の安全性とセキュリティを高めるものです。

    送信側、受信側にそれぞれに設置した機器で「カプセル化」と呼ばれる処理を行うことで、第三者には見えない仮想的なトンネルを形成して通信する仕組みです(「トンネリング」)。

    VPN接続とは?VPNの基本とメリット・デメリットを紹介|ICT Digital Column

    公共の無料Wi-Fiを利用する際や、異なる場所間でデータの交換が必要な場合に、インターネット上でのセキュリティを強化する目的でVPNが使用されます。

    さらに、日本国内でアクセスが制限されているサービスに繋げたい時や、規制が厳しい国々から日本のサービスを使いたい場合などにも、VPNサービスが利用されることが多いです。

    日本からカナルプリュスを視聴するのにおすすめのVPN3選

    ExpressVPN

    サービスExpressVPN
    月額料金1ヶ月:12.95ドル〜/月
    12ヶ月:6.67ドル〜/月
    2年:4.99ドル〜/月
    VPNサーバ数3,000台以上(105ヶ国60都市)
    暗号化アルゴリズムAES-256bit
    同時接続台数8台
    返金保証30日間

    \ 30日間全額返金保証付き /

    ExpressVPNは、Express VPN Internationalが開発および運営しているサービスです。

    データ保持法が無いイギリス領ヴァージン諸島を拠点としており、ユーザーのプライバシーを配慮したノーログポリシーを実現しています。

    日本やアメリカを含めた世界105ヵ国に3,000台以上のサーバーを設置しており、SOOPも快適に視聴することが可能です。

    利用料金は為替レートによって変動する可能性があるため、ExpressVPNを使い始める場合は円高になったタイミングで購入したり長期プランで契約するなど工夫すると良いです。

    NordVPN

    NordVPN
    サービス名NordVPN
    月額料金月540円〜
    サーバー数7,300台以上
    サーバー設置国数118ヵ国以上
    運営国パナマ共和国
    暗号化アルゴリズムAES-256bit
    同時接続台数6台
    ノーログポリシーノーログポリシー対応
    対応OSWindows、MacOS、
    Linux、Android、iOS
    運営企業NordVPN s.a.

    \ 30日間全額返金保証付き /

    NordVPNは、セキュリティ企業であるNord Securityが提供しているVPNアプリです。

    VPNサービスの中でも特に有名であり、累計利用者数は1,500万人を突破するほど人気が高く、世界中で利用されています。

    データ保持法のないパナマで運営しているため、ユーザーの通信記録や閲覧履歴が残らずオンラインプライバシーを保つことを可能にしています。

    多くのVPNサービスは物理的な問題で通信速度が低下しますが、NordVPNなら動画視聴やテレビ電話を問題なく使えます。

    複雑な設定が必要ないので、VPN初心者の方でも簡単にサービスを始めることができ、大変おすすめです。

    サポートなど一部は英語表記となっているため、翻訳機能を用意しておくと安心です。

    Surfshark

    画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: surfshark.webp
    サービスSurfshark
    月額料金308円~
    VPNサーバ数3,200台以上(100ヵ)
    暗号化アルゴリズムAES-256-GCM
    同時接続台数無制限
    返金保証30日間

    \ 30日間全額返金保証付き /

    Surfsharkは、サイバーセキュリティ企業「Surfshark B.V.」が開発および運営しているVPNサービスです。

    世界100ヵ国に3,200台以上のサーバーを設置しており、日本やアメリカのサーバーも存在しています。

    暗号化技術は軍事レベルの品質である「AES-256-GCM」なので、安心安全に日本から海外サービスを利用できます。

    また厳格なノーログポリシーに基づき、ユーザーの閲覧履歴や通信内容などの情報を保存していません。

    このため匿名性と安全性を両立させ、ユーザーに快適な環境を提供しています。

    Surfsharkの最大の特徴は、同時接続台数が無制限であることです。

    1つのライセンスで複数のデバイスに接続できることから、家庭や企業で共有して利用することも可能です。

    30日間返金保証付きで利用料金も良心的なので、初心者でも気軽に始められます。

    VPNを使い日本からカナルプリュスを見る具体的な手順

    • VPNを契約する
    • VPNのアプリをインストールする
    • フランスのサーバーに接続
    • CANAL+にアクセス
    • CANAL+が日本から見れる

    VPN(ExpressVPN)を契約する

    ExpressVPNの公式サイトにアクセスして「VPNを入手する」をタップ

    その後、料金プラン・支払い方法・決済情報の入力など、画面の指示に従って契約を行います。

    プランを選び購入ページへ移動します。12ヶ月プランや2年プランだと最大60%以上の割引が適用されるので、今後も使う可能性があるなら長期契約するのがお得です。

    VPN(ExpressVPN)のアプリをインストールする

    次にExpressVPNのアプリをインストールします。App StoreかGooglePlayから「ExpressVPN」と入力し検索、公式アプリをインストールしてください。

    ExpressVPN:超高速VPNでセキュリティを確保
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    開発元:Express VPN
    無料
    posted withアプリーチ

    フランスのサーバーに接続

    1. ExpressVPNのアプリを起動してログイン
    2. 検索窓に「France」と入力
    3. 「France」を選択して「接続」をクリック

    ほとんどの場合、電源マークの接続ボタンをワンタップするだけで、自動的にVPN接続が確立します。

    CANAL+にアクセス

    VPN接続を有効にした状態で、CANAL+にアクセスしてください。

    CANAL+が日本から見れる

    まずはVPNでフランスのサーバーに接続したうえで、CANAL+の公式サイトに開きます。番組表から視聴したい番組のページを選べば、日本にいながらリアルタイム配信を楽しめます。

    CANAL+を視聴中は常にVPN接続を維持しておく必要があります。
    VPNを切断すると再び再生ができなくなるため、ご注意ください

    無料VPNで日本からカナルプリュスを視聴することはできる?

    • ユーザーの行動が追跡されている可能性がある
    • ユーザーの活動データが広告業者に送られている
    • 信頼性の低い運営元からの個人情報の流出
    • 暗号化技術が不十分で、セキュリティが弱い

    結論から申し上げますと、無料VPNでも日本からCANAL+を視聴することはできます。

    しかし、ほとんどの無料VPNは暗号化技術が脆弱であったり個人情報を第三者に売買されている場合が多く、様々なリスクに晒される可能性が高いです。

    無料VPNの実態

    有料サービスの方が良いと聞くけれど、できるだけ出費は抑えたいので無料VPNを利用したいと考えている人もいるかと思います。

    しかし、無料VPNは運営元が不明なケースが非常に多いです。

    そもそもユーザーにVPNサービスを提供するには、開発費やサーバー維持費、メンテナンス費など様々な費用がかかります。

    運営元がはっきりしている有料VPNサービスの場合は、利用者から定期的に料金を支払ってもらい、その収入で運営しています。

    無料VPNの場合は、広告とユーザーの個人情報を転売することによって収入を得て運営しています。

    VPNの管理者は、ユーザーの個人情報や閲覧履歴などを取得することが可能です。

    ユーザーのアカウントIDやパスワード、ブラウザ履歴、Wi-Fi接続情報、購入情報など様々なデータを収集して広告業者やマーケットといった第三者に情報を転売し、その報酬として利益を得ています。

    悪質な場合は、マルウェアや保護されていない危険なサイトへのリンクが含まれている可能性があります。

    VPNサービスを無料で提供している一方で、ユーザーのプライバシーを侵害しているのです。

    脆弱なセキュリティ

    無料VPNは暗号化技術が不十分であったり、そもそも重要なデータが暗号化されていない場合が多いためセキュリティが脆弱です。

    それが原因で、ネット犯罪に巻き込まれる可能性があります。

    なぜなら、ハッカーなど第三者からサイバー攻撃を受けた際、脆弱なセキュリティでは簡単に重要な個人情報が盗まれてしまうためです。

    万が一、悪意のある人物に個人情報が渡ってしまった場合は、SNSアカウント乗っ取りやなりすまし詐欺、クレジットカードの不正利用といった犯罪に利用されてしまいます。

    優秀なVPNはユーザーのプライバシーを保護しネットワーク上の安全を提供してくれますが、無料VPNはその真逆でユーザーを危険に晒しているのです。

    そのため、無料VPNの利用は避けておくことを強く推奨します。

    どうしても無料VPNを使うであれば、VPNに接続した状態でネット通販を利用したり個人情報を入力しないことをおすすめします。

    品質が劣悪

    無料VPNはセキュリティに問題があるだけでなく、品質が悪いため不便な思いをすることが多いです。

    例えば、通信が不安定でデータ通信速度が著しく低下したり、データ通信量に制限があり動画がすぐに見れなくなったりします。

    またサーバーの処理機能が低いため、常に回線が混雑している状態になり接続が途切れやすい傾向にあります。

    中には、一番重要な機能であるジオブロックの解除ができないアプリもあります。

    これでは、日本から海外の動画を楽しもうとしてもストレスが溜まるばかりです。

    有料と聞くと抵抗を感じる方もいるでしょうが、ネットワーク上の安全確保と快適性を求めるのであれば、運営元がはっきりしている優秀なVPNサービスを使うことをおすすめします。

    CANAL+(カナル・プリュス)の基本情報

    CANAL+(カナル・プリュス)は、フランス発の大手有料テレビ局および定額制動画配信サービスです。

    映画・ドラマシリーズ・スポーツ・ドキュメンタリー・キッズ向け番組など、多彩な映像コンテンツを提供しており、自社制作のオリジナル作品やプレミア上映の映画・人気海外ドラマも視聴できます。

    また近年ではNetflixやDisney+、Paramount+、Apple TV+など外部プラットフォームのコンテンツも統合する“スーパーアグリゲーター”戦略を打ち出し、ひとつのサービスで様々なコンテンツを楽しめる特徴があります。

    日本からカナルプリュスを視聴する場合によくある質問

    VPNを使ってCANAL+をリアルタイム視聴することは違法?

    VPNを使ってCANAL+をリアルタイム視聴すること自体は、多くの国で違法ではありません。

    ただし、以下の国ではVPNの利用が制限または禁止されているため、ご注意ください。

    • 中国
    • ロシア
    • ベラルーシ
    • トルクメニスタン
    • 北朝鮮
    • イラク

    著作権で保護されたコンテンツを視聴する際には、各国の法令やサービスの利用規約をよくご確認のうえ、ご利用ください。

    CANAL+は無料で視聴できますか?

    CANAL+のライブ配信は追加料金なしで無料視聴できます。

    CANAL+の読み方はカナルプリュス?カナルプラス?

    正しくは「カナル・プリュス」。

    フランス語の「Canal+」にある “+(plus)” は、フランス語読みでは[plys]となり、日本語のカタカナ表記では「プリュス」とするのが最も原音に近い発音です。したがって正式には「カナル・プリュス」と読むのが正確であり、フランス現地でも「キャナル・プリュス」や「カナル・プリュス」と表記されることがあります。

    一方、日本国内で紹介される際には「カナルプラス」と表記したり、「プラス」をそのまま英語読みっぽく「プラス」と発音するケースも少なくありません。

    日本語の会話やメディアでは聞き慣れやすい「カナルプラス」という言い方も見かけますが、フランス語本来の発音に忠実なのは「プリュス」です。

     

    日本からカナルプリュスを視聴する方法まとめ

    この記事のおさらい
    • カナルプリュスは国外での利用を制限していることから日本から視聴できない
    • VPNを使うことで日本でも海外と同じように見ることができる
    • 無料VPNはセキュリティが脆弱なので個人情報が漏洩する可能性がある
    • VPNを利用する場合は、品質が良く信頼性の高いものを選ぶ方が良い

    ここまで、VPNを利用して日本などフランス以外の地域からでもCANAL+(カナルプリュス)を視聴する手順をご紹介しました。

    VPNを導入しておくことで、CANAL+の視聴時だけでなく、海外のフリーWi-Fiなどセキュリティリスクの高いネットワークを利用する際にも、安全性を大幅に向上させることができます。

    *本記事は不正行為を促すものではありません。VPNが合法とされる国での適切な利用方法をご紹介しています。

    *本記事に記載のVPN検証結果は執筆時点の情報です。ご利用時に接続できない場合は、各サービスプロバイダーのサポート窓口へお問い合わせください。

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