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    ABLENETの評判は?悪い・良い口コミからメリット・デメリットを紹介

    ABLENETの評判は?悪い・良い口コミからメリット・デメリットを紹介

    ABLENETは機能やプランの充実したVPSサービスとして注目されています。

    しかし、ABLENETはあまり知名度が高くなく、情報が限られており、本当に良いサービスなのかどうか疑問を抱いている方がいるかもしれません。

    そこで、本記事ではABLENETの口コミを調査して分かったメリット・デメリットを中心に役立つ情報を紹介します。

    ABLENETの契約を検討している方は本記事の内容を参考にしてください。

    \ 公式サイトはこちら /

     

    目次

    ABLENETとは?機能や特徴を紹介

    運営会社株式会社ケイアンドケイコーポレーション
    月額料金554円~
    メモリ0.5GB~16GB
    CPU1コア~8コア
    主な機能・OSテンプレート
    ・プラン変更
    ・リソース変更
    サポート体制メールのみ(平日9:00~17:45)

    ABLENETは株式会社ケイアンドケイコーポレーションが提供するVPSサービスです。

    株式会社ケイアンドケイコーポレーションは1998年に設立された会社であり、独自のホスティングサービスを長年に渡って提供してきました。

    ABLENETのVPSサービスが開始したのは2011年8月であり、これまでに数多くのユーザーに利用されています。

    ABLENETはV0からV5まで全部で6つのプランを展開しており、月額料金は554円からです。

    メモリが0.5GBのプランから16GBのプランまで揃っており、CPUは1コアから8コアとなっています。

    OSテンプレートが用意されているため、目当てのOSを簡単にインストール可能です。

    プラン変更が可能であり、上位プランや下位プランへの変更を受け付けています。

    リソースの変更サービスも提供しており、メモリやCPU、ストレージ、グローバルIPアドレスなどをスケーラブルに変更可能です。

    以下ではABLENETを用いてできることについて詳しく紹介します。

    ABLENETでできること

    ABLENETを使ってできることを以下にまとめました。

    • Webサイトの運営
    • 開発環境や実行環境の構築
    • FXの自動売買ツールの利用
    • ゲームのマルチプレイ用のサーバーの構築
    • WindowsServerの利用

    ABLENETを利用すれば、Webサイトの運営に活用できます。

    ハイスペックなプランもあるため、法人サイトやECサイトの運営などにも利用可能です。

    ABLENETを用いれば、プログラミングの開発環境や実行環境の構築にも利用できます。

    FXの自動売買ツールを利用するのにABLENETが使われるケースもあります。

    Minecraftなどのテンプレートが用意されており、ゲームのマルチプレイ用のサーバー構築にも使えて便利です。

    また、通常のVPSプランに加えてWindowsプランが用意されており、WindowsServerを活用できます。

    以上のようにABLENETはさまざまな用途の利用できる便利なVPSサービスです。

    ABLENETの料金・プラン

    ABLENETのVPSプランの料金やスペックなどは以下の通りです。

    プラン名V0V1V2V3V4V5
    初期費用1,130円0円0円0円0円0円
    月額料金554円~968円~1,706円~3,435円~5,739円~12,947円~
    メモリ0.5GB1.5GB2.5GB6GB10GB16GB
    CPU1コア2コア3コア4コア5コア8コア
    ストレージ容量(SSD/HDD)30GB/50GB40GB/100GB60GB/200GB100GB/400GB200GB/800GB200GB(SSDのみ)

    ABLENETにはV0からV5までのプランが用意されています。

    V0プランでのみ初期費用がかかってしまう点には注意しましょう。

    メモリは0.5GBから16GBまでとなっており、スペックが高くなるほど月額料金も高くなっていきます。

    また、ABLENETでは申込時にストレージとしてSSDとHDDのいずれか選べるシステムを採用しているのが特徴です。

    基本的には高速データアクセスを実現できるSSDを選ぶのが一般的であり、あえてHDDを選ぶ理由はあまりありません。

    以下ではABLENETのオプションやWindowsプランについて紹介します。

    ABLENETのオプション

    ABLENETでは以下のオプションを用意しています。

    • リソース変更
    • WindowsServer
    • Microsoft Office SAL
    • 独自認証型SSL
    • Whois非公開

    リソース変更のオプションではCPUやメモリ、HDDの利用量の変更ができます。

    WindowsServerをOSとして利用できるオプションがあり、月額利用料は1,425円です。

    Microsoft Office SALはMicrosoft Officeを利用できるようになるライセンスのことであり、月額3,360円で利用できます。

    独自認証型SSLはジオトラストのクイックSSLプレミアムやラピッドSSLのRapidSSLなどを提供しており、それぞれ料金は異なります。

    Whois非公開はドメインに関するさまざまな情報を非公開にできるオプションであり、gTLDドメインと汎用JPドメインでのみ利用可能です。

    さまざまなオプションが用意されているため、必要に応じてオプションの申込みをしましょう。

    ABLENETのWindowsプラン

    ABLENETはVPSプランに加えてWindowsプランが用意されています。

    WindowsプランにはWindowsServerがインストールされており、面倒な設定が不要です。

    Windowsプランの料金とスペックを以下にまとめました。

    プラン名Win1Win2Win3Win4Win5
    初期費用0円0円0円0円0円
    月額料金1,587円~2,070円~3,490円~5,325円~14,484円~
    メモリ2GB3.5GB6GB10GB16GB
    CPU2コア3コア4コア5コア8コア
    ストレージ容量(SSD/HDD)60GB/100GB120GB/100GB150GB/200GB150GB/200GB150GB(SSDのみ)

    VPSプランと比較すると、WindowsServerが標準で搭載されているために料金が高くなっています。

    WindowsServerがあればWindows環境を利用したシステム開発やソフトウェアの利用などが可能です。

    特にMicrosoft製品との相性が良いため、Windowsをベースとしたシステムやアプリケーションと連携しやすくなります。

    基本的にWindowsプランはビジネス向けのプランであり、法人が利用するケースが多いです。

    ABLENETの悪い評判から分かったデメリット

    ABLENETの悪い評判から分かるデメリットは以下の通りです。

    • たまにフリーズする
    • 料金が高い
    • サポートの態度が高圧的

    ABLENETにはどのようなデメリットがあるのか詳しく紹介します。

    たまにフリーズする

    ABLENETを利用していてたまにフリーズすることがあったという口コミがありました。

    ABLENETの用途によってはフリーズすることで大きな損失が発生する場合があります。

    たとえば、FXの自動売買ツールの利用でABLENETと契約する場合は、フリーズする可能性があるのは大きなデメリットといえるでしょう。

    実際のところ、ABLENETでフリーズが発生するケースが多いかどうかは不明です。

    VPSを利用していてフリーズが起きる理由は、大きな負荷のかかる処理をした場合や他のユーザーの利用による影響、サーバー障害などが考えられます。

    大事な時にフリーズすると困る用途でABLENETを利用したいと考えている場合は注意しましょう。

    料金が高い

    ABLENETは料金が高い点に不満を抱いている口コミがありました。

    上記の口コミにあるようにABLENETは2023年の4月に価格改定を行い値上げしています。

    値上げの理由は電気料金の高騰や為替円安に伴うものであり、ABLENETはコスパが悪くなりました。

    ただし、VPSサービスの値上げは他社でも起きていることであり、ABLENETだけが値上げしているわけではありません。

    ABLENETはメモリ1.5GBのプランが月額968円からとなっており、他社と比較すると高めの価格といえます。

    価格の安さにとにかくこだわりたい方にABLENETはあまり向いていないといえるでしょう。

    サポートの態度が高圧的

    ABLENETのサポートが高圧的な態度を取ってくるという口コミがありました。

    ABLENETを利用していて疑問点や問題がある際にはサポートに問い合わせることになります。

    サポートの態度が高圧的な場合は、問い合わせするのを躊躇してしまう可能性があり、ストレスになるでしょう。

    ABLENETはサポートがメールのみであり、電話での問い合わせは受け付けていません。

    メールの回答を行っているのは平日の9時から17時45分までであり、それ以外の時間には回答をもらえないです。

    ABLENETはあまりサポートに力を入れていないサービスといえるため、特に初心者の方は注意しましょう。

    ABLENETの良い評判から分かったメリット

    ABLENETの良い評判から分かるメリットは以下の通りです。

    • 操作が速い
    • WindowsServerを利用できる
    • マイクラでラグらずにプレイできる

    ABLENETにどんなメリットがあるのか詳しく紹介します。

    操作が速い

    ABLENETは操作が速い点が高く評価されていました。

    VPSの操作が速いとさまざまな作業をスピーディーに進めることができて効率性が高まります。

    各種操作が速ければ利用していてストレスを感じることはなくなるでしょう。

    どのような用途で利用する場合でもVPSの操作が速いのは大きなメリットになります。

    快適に操作できることを重視する方にABLENETはおすすめできるサービスです。

    WindowsServerを利用できる

    ABLENETはWindowsServerを利用できる点がおすすめされていました。

    VPSサービスの中でもWindowsServerに対応しているサービスは限られています。

    WindowsServerとはサーバーOSの1つであり、Windowsとよく似ているUIや操作性であるのが大きな特徴です。

    また、Microsoft製品との相性が良い点も特徴であり、Microsoft製品をよく扱う方におすすめできます。

    WindowsServerは直感的に操作できるため、VPSを扱う初心者の方でも利用しやすいです。

    これからWindowsServerを利用してみたいと考えている方にABLENETは向いています。

    マイクラでラグらずにプレイできる

    ABLENETを利用してマイクラサーバーを立てたところ、ラグらずにプレイできたという口コミがありました。

    上記の口コミではメモリ1.5GBのプランで契約したところ、しっかりとfpsが出て、問題なくマイクラのマルチプレイができたとのことです。

    ABLENETではMinecraftを含めてさまざまなゲームのテンプレートを用意しているため、マルチサーバーの環境構築を簡単に行えます。

    専門的な知識がないVPSの初心者の方であっても、ABLENETであればマルチサーバーを特に苦労することなく準備できるでしょう。

    また、ABLENETではハイスペックなプランまで用意されているため、マルチプレイに参加する人数が多くても対応できます。

    これからVPSでゲームのマルチサーバーを立てたいと考えている方にABLENETは最適です。

    ABLENETと他社サーバーを比較

    ABLENETと他社のVPSサービスを比較した表を以下にまとめました。

    サービス名ABLENETXserver VPSConoHa VPSKAGOYA CLOUD VPS
    月額料金554円~830円~296円~550円~
    メモリ0.5GB~16GB2GB~64GB0.5GB~64GB1GB~32GB
    CPU1コア~8コア3コア~24コア1コア~24コア1コア~12コア
    ストレージ容量(SSD)30GB~200GB50GB~100GB30GB~100GB25GB~1,600GB
    サポート体制メールのみ(平日9:00~17:45)・メールサポート
    ・電話サポート
    ・メールサポート
    ・チャットサポート
    ・電話サポート
    ・電話サポート
    ・メールサポート

    ABLENETは他社と比較すると月額料金は高くなっています。

    メモリは0.5GBのプランから用意されているため、幅広いニーズに対応可能です。

    ただし、メモリは最大16GB、CPUは8コアのプランしかないため、ハイスペックを求める人には向いていません。

    サポート体制はメールのみの受付となっているため、他社と比べるとあまり充実していないです。

    上記にない点としてABLENETではWindowsServerが標準搭載されているプランが用意されているのは大きなメリットといえます。

    ABLENETはそこそこのスペックで十分な人やVPSでWindowsを扱いたい人などに向いているサービスです。

    ABLENETの導入・申し込む手順

    ABLENETを導入するための手順を以下にまとめました。

    1. プランの選択
    2. 申込手続き
    3. 支払い方法の選択
    4. お試し期間
    5. 本契約

    ABLENETを申し込む手順について詳しく紹介します。

    手順①:プランの選択

    まずはABLENETでどのプランを利用したいのか選ぶ必要があります。

    初心者の方はメモリが1.5GBで月額1,234円から利用できるV1、あるいはメモリ2.5GBで月額2,167円から利用できるV2プランがおすすめです。

    V3プラン以上はメモリやCPUがハイスペックですが月額料金が高くてコスパが悪くなります。

    それぞれの用途に合わせて適切なプランを選ぶことで、快適に利用できるでしょう。

    ただし、ABLENETでは後からプラン変更が可能であり、リソースの変更も行えます。

    手順②:申込手続き

    ABLENETで利用したいプランを選んだ後は、公式サイトから実際に申込みの手続きを進めましょう。

    ABLENETにはVPSと共用サーバーの2つの申込みページがあるため間違えないように注意してください。

    VPSサービスと共用サーバーのサービスはまったく別物です。

    ABLENETの申込みページではプランを選んだ後で、ストレージの選択が必要になります。

    ストレージはSSDとHDDの2種類があり、特別な理由がない限りはSSDを選んだ方が良いです。

    手順③:支払い方法の選択

    ABLENETの申込み手続きでは最後に支払い方法を選択する必要があります。

    ABLENETが支払い方法として用意しているのはクレジットカード払いとコンビニ払いです。

    クレジットカード払いの場合でのみ試用期間が適用されます。

    また、コンビニ払いの場合は手数料が176円かかってしまう点に注意が必要です。

    特別な理由がない限りは、クレジットカード払いを選んだ方がお得になります。

    また、契約期間として6ヶ月払いと年払いから選ぶことができ、年払いの方が月額料金はお得です。

    手順④:お試し期間

    ABLENETにはお試し期間として最大10日間までは無料で利用できます。

    お試し期間中には実際にABLENETのさまざまな機能を試すことができるため、使用感を確認するのに便利です。

    お試し期間中であっても本契約と同じ環境で利用できるため、本番で行う操作や導入したいソフトウェアの動作確認などができます。

    お試し期間中であれば、いつでもキャンセルが可能であり、キャンセルした場合に料金の請求はありません。

    手順⑤:本契約

    お試し期間で特に問題がなかったならば、ABLENETと本契約しましょう。

    お試し期間中に本契約への移行手続きを行うと、料金の支払いが行われて本契約が成立します。

    お試し期間内に本契約とキャンゼルのいずれの手続きも行わなかった場合はサーバーが停止してそのまま廃止されるため注意しましょう。

    本契約以降の手続きは、コントロールパネルから「試用終了」、「本契約移行」を選択することで行えます。

    本契約へ移行するとドメイン関連の手続きやオプションへの申込みが可能になります。

    ABLENETに関するよくある質問

    ABLENETについてのよくある質問を以下にまとめました。

    • マニュアルや操作ガイドなどはありますか?
    • 専門的な知識は必要ですか?
    • どのようなプログラムをインストールできますか?
    • 契約途中のプラン変更は行えますか?
    • 解約時に違約金はありますか?

    ABLENETに関するよくある質問に回答していきます。

    マニュアルや操作ガイドなどはありますか?

    ABLENETの公式サイトにはマニュアルや操作ガイドなどが用意されています。

    サポートページにアクセスすることで、各種操作や設定の方法を確認できるため便利です。

    ただし、操作方法を公開しているのはABLENETが提供するサービス特有の情報に限られています。

    WindowsServerやLinuxの操作や各種ソフトウェアの設定などについては、自身で書籍やネットなどを確認してやり方を調べなければいけません。

    専門的な知識は必要ですか?

    ABLENETのVPSサービスを利用する際には専門的な知識が要求されます。

    VPSを操作するにはOSやコマンドの知識が必要になるからです。

    そのため、これからABLENETのVPSサービスと契約する際には、OSの設定やコマンドの操作などについて対策を考えておく必要があります。

    ただし、ABLENETではテンプレートを用意しているため、対応するOSやソフトウェアのインストールを自動的に行うことが可能です。

    また、WindowsServerを利用する場合はコマンド操作をしなくてもさまざまな操作を直感的に行えます。

    どのようなプログラムをインストールできますか?

    ABLENETではインストールできるプログラムに制限がありません。

    VPSはそれぞれのユーザーが専用で利用できる仮想サーバーを割り当てられるサービスだからです。

    root権限がユーザーに与えられ、それぞれの目的に合わせて自由に環境を構築できます。

    ただし、プランやオプションによってメモリやCPUなどのスペックや上限が異なる点に注意しましょう。

    これからインストールしたいプログラムを利用できるだけのリソースを確保しておくことが大切です。

    契約途中のプラン変更は行えますか?

    ABLENETは契約途中のプラン変更に対応しています。

    ただし、V0プランへの変更については対応していません

    プラン変更はアップグレードとダウングレードの両方に対応しているのが特徴です。

    ただし、ダウングレードによって料金が下がる場合でも差額分の返金はありません

    また、プラン変更を行う際に電源のOFF/ONが必要になるケースがあります。

    プラン変更に対応している時間帯は平日の10時から12時、13時半から16時のみです。

    解約時に違約金はありますか?

    ABLENETには最低利用期間が設定されておらず、解約時に違約金が請求されることはありません

    いつでも好きなタイミングでABLENETの解約をすることができます。

    ただし、ABLENETを解約した場合に残余期間に相当する分の料金は返金されません。

    ABLENETと契約する際に一括で支払った料金は後から返金されないシステムのため、契約期間は慎重に決めましょう。

    ABLENETの評判まとめ

    ABLENETはWindowsServerを利用できる点や操作が速い点などが評価されているVPSサービスです。

    料金が高めな点やサポートの対応が悪い点などは悪い評判があるため注意しましょう。

    幅広いスペックのプランが用意されているため、さまざまな用途に対応できる便利なサービスです。

    本記事を参考にしてABLENETに興味を持ったならば、試用期間があるため気軽に申込みをしてみましょう。

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